ひろしまアニメーションシーズン2022

PROGRAMプログラム

特集

南家こうじ特集2

スケジュール

8月21日(金) 10:30~ @JMSアステールプラザ大ホール

プログラム概要

「ひろしまアニメーションシーズン2024」にて実施された南家こうじ特集プログラムの第2弾。今回は「クレジットタイトル」「キャラクターデザイン」「自主制作」の3つの異なる角度から、南家氏の魅力に迫ります。『とロ ット』『めがね』は世界初上映!
また上映後には、スタジオぴえろ・NUNOANI塾の原田麻衣子氏とアニメーション研究者の田中大裕氏をゲストにお招きし、南家氏の功績を紐解くトークをおこないます。
キュレーター:原田麻衣子、田中大裕

※本プログラムの上映は英語字幕なし、トークは日本語のみ(通訳なし)です。ご了承ください。

SCREENING GUEST

©倉金章介/ぴえろ

ゲスト

登壇:原田麻衣子、田中大裕


©︎押井守/ぴえろ・SPO・OCS
『御先祖様万々歳!』オープニング
南家こうじ(OPディレクター)
日本
1989–90
1分37秒

押井守(原作・監督・脚本) × うつのみやさとる(キャラクターデザイン・作画監督)のコンビが送る不条理SFシリーズのオープニングアニメーション。


©倉金章介/ぴえろ
『あんみつ姫』第1話「プリンセスは誕生日がお好き」
南家こうじ(OP・EDディレクター/キャラクターデザイン)/案納正美(総監督)
日本
1986
24分08秒

ヒロインのあんみつ姫は、とあるお城に暮らすお姫様。頭がよくて、正義感が強く、快活な性格で城内の者たちはもちろん、町の人々からも愛されている。好奇心旺盛な彼女の周りは、いつも不思議な出来事や事件でいっぱい。城下町を走る自動車に宇宙からの来訪者、そこに知り合いの発明家に外国人までがやってきて大騒ぎに!
小さなお姫様と彼女を取り巻く人々によって引き起こされる愉快な騒動の数々を家族で楽しめるコメディ作品。
原作は実写作品も多数発表されている少女漫画の古典的名作。アニメでは一見時代劇の体裁をとりながら、世界観やキャラクター設定を現代風にアレンジするなど自由な発想で演出されている。またオープニングとエンディングテーマは、当時の人気アイドルグループ「おニャン子クラブ」が担当し話題となった。

『とロ ット』第1話
南家こうじ
日本
2006–07
2分00秒

ゴミ捨て場に捨てられた片腕のロボットは少年に出会う──。

『とロ ット』第3話
南家こうじ
日本
2006–07
1分45秒

ロボットのおもちゃで遊ぶ少年は、片腕のロボットにたずねる。「ねえ、きみもなにか、わざとか、ぶきとか、もってる?」。

『とロ ット』第4話
南家こうじ
日本
2006–07
2分20秒

学校に行きたくないと語る少年。片腕のロボットは少年の様子をうかがうために学校へ向かう。

めがね
南家こうじ
日本
2025
5分25秒

夜の闇にたたずむ男を街灯が照らす。はるか後方に街あかりをのぞみ、前方は一面の暗闇が覆っている。男は意を決して足を踏み出す──。

南家こうじ

1952年三重県生まれ。高校卒業後、1971年に竜の子プロダクション(現タツノコプロ)の仕上げ部門に入社。『昆虫物語 みなしごハッチ』('70-'71年)や『決断』('71年)で特殊効果を担当したのちアニメーターに転身。『科学忍者隊ガッチャマン』('72-'74年)では作画監督補佐などを務めた。1974年に竜の子プロダクションを退社。以降はフリーランス。『うる星やつら』('81-'86年)や『らんま½ 熱闘編』('89-'92年)など、数多くの話題作でクレジットタイトルを担当。アニメーションと音楽の緊密なシンクロ、洗練された抽象的なパターン、多彩な技法や画材の導入といった独創的な表現の数々を、TVアニメのクレジットタイトルに取り入れる。また、NHK『みんなのうた』('61年-)や『おかあさんといっしょ』('59年-)などの番組内のアニメーションも多数手がける。特に『みんなのうた』は、2024年現在、最も多くの楽曲を担当した人物となっている。そのほか、広告映像、挿絵、絵本などを幅広く手がけ、その活動は多岐に渡る。