ひろしまアニメーションシーズン2022

PROGRAMプログラム

HASプレゼンツ

アンドレ・ランドン特集

スケジュール

8月22日(土) 14:45~ @JMSアステールプラザ中ホール

プログラム概要

HAS2026コンペティション選考委員を担当した折笠良監督のキュレーションによるプログラムです。個人制作長編「見えない子ども」がカルト的な人気を誇る、フランスでも知られざる存在のアンドレ・ランドン監督の作品を特集します。(キュレーター:折笠良)

SCREENING GUEST

ゲスト

登壇:折笠良

見えない子ども
アンドレ・ランドン
フランス
1984
60分05秒

海辺で休暇を過ごす孤独な少年。 やがて彼は、透明な少女と出会い、その存在に魅了される。二人はともに街へ向かって旅立つ――。 彼らは決して離れることなく、そして物語の終わりに、少年自身もまた透明になり、彼女のもとへ加わる。

救い
アンドレ・ランドン
フランス
1995
5分54秒

少年が一冊の絵本をめくる。そこには、姉妹たちに見捨てられ、魚の尾を失ったことで普通の少女となった人魚の姿があった。 少年はその少女とともに、小さなボートに乗って空へと舞い上がる。しかし突然、少女は色彩を失い、姿を消してしまう。再びひとり取り残された少年は、渦潮に呑み込まれた漂流者のように、孤独な旅を続ける。 やがて物語は、まるで夢のような奇跡へとたどり着く。色を取り戻した少女との再会。そして、そのすべては異世界の潜水艦によって操られていたことが明かされる。

アンドレ・ランドン

アンドレ・ランドンは1951年1月20日、パリ生まれ。 1970年よりアニメーション制作を開始する。 1974年、『Jardin Public』がグルノーブル映画祭で上映される。 1977年には『On voyage』がカンヌ映画祭およびアヌシー国際アニメーション映画祭で上映される。 また、『Les mers du Sud』でフランス国立映画映像センター(CNC)賞を受賞。 1979年には『Je quitte l’Europe』を発表。 1982年に『L’Enfant Invisible(見えない子ども)』の制作・作画・監督を開始し、1984年に完成。 同作はラオン映画祭第3賞、ブール=カン=ブレス賞、さらにポルトガル・エスピーニョ映画祭にて長編部門賞および批評家賞を受賞した。 1986年には、ジャック・コロンバ監督による長編アニメーション映画『Robinson & Cie』に参加。 1990年より『Le Salut(救い)』の作画を開始し、3年後に完成させた。