ひろしまアニメーションシーズン2022

JOURNAL ジャーナル

2026.08.13 AIR活動報告

月次レポート:ベンス・フラヴァイ(2026年7月)

7月は、私のワークショップの準備から始まった。参加者に広島での思い出や特定の場所を見つけてもらい、それをコラージュで表現してもらうというコンセプトだ。ワークショップは大成功だった。みな熱心に取り組んでくれ、それぞれの体験に基づいた素晴らしい作品を作り上げていた。会場となったUnité (基町プロジェクトのギャラリー)は、ワークショップを行うのに非常に魅力的な空間であった。 


次に、比治山大学でプレゼンテーションを行った。自分たちの制作プロセスについて語り、作品(映画)について学生たちと対話を交わした。学生からは深い質問や大変興味深い意見が出された。キャンパス内を見学する機会もあり、胸が躍った。日本の美大がどのような場所なのかを知る、私にとって初めての素晴らしい機会となった。 

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さまざまなプログラムの合間を縫って、短編映画のシーンの具体化を進めるとともに、展示の計画も立て始めた。できる限り自転車で街を巡ったが、連日の雨が明けた途端に強烈な暑さがやってきて、環境に順応するのが大変であった。アイスコーヒーを飲みながら日差しを避けることができる素敵な場所もいくつか見つけた。ただ街を歩き回るだけでも大きなインスピレーションの源となり、多くの新しいアイデアが浮かんだ。 

 

23日には、ゾハール、クララ、私の3人で直島へ小旅行に出かけた。レンタカーで港まで行き、島内を巡った。地中美術館ベネッセハウスミュージアムは圧巻で、あのような美術館体験は人生で初めてであった。その日は岡山にある素敵なホステルに宿泊し、翌日は広島へ戻る前に玉野の渋川海岸で海水浴を楽しんだ。 

 

広島に戻った後は、プロジェクトの制作を続けつつ、みんなで広島周辺のちょっとした冒険も楽しんだ。クララと私はレトロな任天堂のゲーム機を探しに市外へ足を延ばし、ゾハールとは偶然素晴らしいカクテルバーを見つけたりもした。 

  

月の終わりには、ギャラリーの下見を行い、展示レイアウトを計画した。計画のプロセスを進めたことで、最後の数週間で現実的に何が可能なのかをより明確に理解することができた。毎日、自分の映画に取り入れたい新しい発見があるため、内容を絞り込むのが大変なほどだ。