©2021 Ryo Hirano/FOGHORH/CAUZSUCH
東南アジアのとある都市、夜。一人のヤクザが現地のマフィアとの抗争に巻き込まれ、追われている。飛び交う銃弾と暴力から逃げ惑うヤクザが出会ったのは、女の頭に内臓をぶら下げたまま空を飛ぶ”ガスー”と呼ばれる妖怪だった。
8月21日(金) 12:15~ @JMSアステールプラザ中ホール
文化庁の補助金により「文化芸術活動基盤強化基金」が独立行政法人日本芸術文化振興会に設置され、次代を担うクリエイター等の挑戦・育成を支援することを目的とした人材育成プログラム事業が令和6年度より展開されることになりました。短編アニメーション分野における「クリエイター等育成プログラム」は、CG-ARTS(公益財団法人画像情報教育振興協会)が日本芸術文化振興会より委託を受け、「New Way, New World: Program for Connecting Japanese Animators to the World」(略称:NeW NeW(ニューニュー))として始動しました。本プログラムでは、国内の有望な短編アニメーション作家の中から、海外進出に強い意欲を持ち、将来海外での活躍が期待される作家を対象に、育成から海外展開までを一体的に支援します。
本上映プログラムでは、NeW NeWのサポートを受けた第1期〜第3期の公募作家9名の代表作を一挙に上映します。また、それぞれの作家より、現在取り組んでいる最新作についてのミニプレゼンテーションも行います。
主催: 文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、CG-ARTS

登壇:ひらのりょう、関口和希、金子勲矩、榊原澄人、工藤雅、大前奨平、岡田詩歌(オンライン参加)、副島しのぶ、土屋萌児
司会:莇貴彦
東南アジアのとある都市、夜。一人のヤクザが現地のマフィアとの抗争に巻き込まれ、追われている。飛び交う銃弾と暴力から逃げ惑うヤクザが出会ったのは、女の頭に内臓をぶら下げたまま空を飛ぶ”ガスー”と呼ばれる妖怪だった。
埼玉県春日部市生まれ、長野県在住。作風はポップでビザール。漫画『FANTASTIC WORLD①・②』や、NHK「みいつけた!」や「みんなのうた」のアニメーション制作のほか、オリジナルアニメーション作品『パラダイス』『KRASUE』などを手掛け、国内外のアニメーション映画祭にも多く参加。近年は編み物教室に通いはじめ、あみぐるみシリーズ 『YARN FOREST』 を発表。
ある日、主人公は友人たちと一本の映画を観た。その映画のあまりのつまらなさに不満をあらわにする主人公だが、なぜか誰も同意してくれなかった。
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース卒業、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。自身の体験や感情を通じて、共感と笑いを生み出す短編アニメーション作品を制作している。日本アニメーション協会会員。
ある夜、廃墟を彷徨う虫眼鏡人間は、きれいな町の写真を見つける。その美しさに一瞬心を奪われるが、誤ってその写真を燃やしてしまう。
そのころ、プロジェクター人間の秘密結社は彼を利用し、廃墟をもとに戻す計画を練っていた。虫眼鏡人間が遭遇したある夜の物語。
1994年生まれ。2016年、早稲田大学創造理工学部総合機械工学科卒業。2020年、多摩美術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。2025年3月まで多摩美術大学グラフィックデザイン学科助手として勤務。これまで『LOCOMOTOR』(2019)、『The Balloon Catcher』(2020)、『Magnified City』(2022)を監督・制作した。
宵の狂騒の前で立ち尽くす彼は ファントム(亡霊)だった。
鬼の形相や怪物達の異形ではなく、彼こそが「ここにいて、ここにいない」のだ。
屈託に埋められた記憶と望まれる未来–陸に上げられた言葉–に幽閉されて時間が彼を〈その場〉から遠ざける。
そして彼は対岸から寄せる波間に乗って運ばれてくる詩が 韻を踏んでひたひたと寄せてくるのを聴いたのだ。
1980年北海道十勝出身/長野県北信山麓在住
幼少を北海道で過ごす。15 歳で渡英後、2003 年度文化庁芸術家在外研修を経て、2004 年 Royal College of Art(英国王立芸術大学院大学)を卒業。私的な題材を主題に、反復/変化/フレーム構造などを用いた、複数の同一人物や物事が一つの空間内に同時多発的に映し出される映像インスタレーションやペインティングを制作している。 近年製作した『飯縄縁日』は長野県立美術館で現行常設展示中。
鉛筆で描かれたアニメーション。舞台はなかなかメロディーの入らないレコードが流れる喫茶店。店内の様子は車窓を眺めているように移り変わっていく。
時間や空間、記憶をテーマに、ドローイングアニメーションのほか、8mmフィルムやサイアノタイプなどの写真の古典技法を用い、主に一コマずつ作画または撮影するアニメーションの技法で制作する。作品はザグレブ国際アニメーション映画祭、タンペレ映画祭、イメージフォーラムフェスティバルなど国内外で上映。写真新世紀2021佳作(オノデラユキ選)、新千歳空港アニメーション映画祭北海道知事賞、ASK?映像祭久里洋二賞受賞。日本映像学会会員(アナログメディア研究会)。2025年9月よりエストニア芸術アカデミー修士課程アニメーション学科在籍。
世界が不安に包まれたある年。 止まったように見えた世界の中でも暮らしは続き、季節は巡る。
人々は戸惑いながらも、小さな楽しみや喜びを見つけていく日々。 そんなある日々の時間と感情を描く。
群馬県東吾妻町出身。
日々の情景を捉え、ユーモラスな視点とともに優しさや哀愁も交えた作風を心がけ制作している。
第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭にて『或る日』(2021) で受賞。
その他短編作品に、『Rhythm War』 (2023)、『町の灯』 (2024) など。
ゆず『YELL』、Awesome City Club 『Run and Run』など、MVも手がける。
短編『萌しのころ / Whispers of Spring』(仮題)を制作中。
主人公のつみれは、家族の中で唯一目が良いが、目が小さいことに幼い頃から悩んでいる。
10歳年上の兄のことが大好きで、兄の言うことが全て正しいと思っているが、兄の8人の彼女軍団やQT、周りの人との交流をきっかけに自分の考えや視野に変化が現れて...
1996年東京生まれ。アニメーションを中心に、エロスや愛、ジェンダーをテーマにした映像作品を制作している。
ザグレブ国際アニメーション映画祭、第43回ぴあフィルムフェスティバル、DigiCon6JAPAN、ロッテルダム国際映画祭など、国内外の映画祭で入選受賞している。
2023年に実写長編映画監督デビュー。2025年に第29回PFFスカラシップ作品『恋脳 Experiment』の劇場公開を果たした。
ある洞窟の中で覚醒したそれは、ヒトの姿をしているが、空虚でまるで人形そのものだ。虫や動物、草に穀物など森羅万象と触れ合う中で、それは生命を分け与えられ、徐々に息づいていき、やがて生と死の循環を悟っていく。
米、肉、虫などの有機物や人形を使ったストップモーションによる短編映画やインスタレーション、立体作品を制作。アニメーションの動力を駆使して、生物と無生物、中心と周縁、みえるものとみえないものなどの境界の融和を試みる。第 68 回オーバーハウゼン国際短編映画祭 エキュメニカル審査員によるスペシャルメンション賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞 ブロンズ、第 22 回 文化庁メディア芸術祭 審査員推薦作品、アートアワードトーキョー丸の内 2018 木村絵理子賞など、国内外の映画祭で受賞、展覧会で発表している。
あるところに琵琶の腕に優れている芳一という人物がいた。
しかし、彼の彼の奏でる琵琶に惹きつけられたのは人間だけではなかった。
亡霊に誘われるままに琵琶を聞かせるHoichi。
このままでは亡霊に取り殺されてしまうと心配した和尚は、彼の全身にお経を書いて守ろうとする。
現実と目には見えない世界の狭間で、Hoichiの心は激しく揺れ動いていく。
1984年東京生まれ。
2004年にアニメーション制作を始める。
切り絵、コラージュ、立体を用い、民話から宇宙まで時空を横断する表現を探求している。
短編『黒いロングスカートの女』(2010)がオタワ国際アニメーション映画祭をはじめとする国内外の映画祭にノミネート後、国内外映画祭で多数上映。
中山うりMV『青春おじいさん』(2016)が文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出。
ポカリスエット『スカフィンのうた』(2023)ではチーム制作によりD&AD Yellow Pencilをはじめ広告賞多数受賞。
短編、MV、NHK Eテレシリーズ、ウェブムービーなど幅広く手がける。