©️Miyu Distribution
彼は見つめている。 彼女はそれに従う。なぜ? 忘れ去られた愛の気配は、まだこの空気の中に残っているのか? そして月は? 月はただの目撃者にすぎない。いつまでも青白く。
8月22日(土) 18:10~ @JMSアステールプラザ大ホール
長編コンペティションは、30分を超える作品を対象としたコンペティションです。観客の投票によりグランプリを決定いたします。HAS2026では5作品が入選し、5作品すべてが日本初公開となります。本プログラムでは『ルナ・ロッサ』を上映します。
登壇:プリート・パルン、オルガ・パルン
司会:山村浩二
彼は見つめている。 彼女はそれに従う。なぜ? 忘れ去られた愛の気配は、まだこの空気の中に残っているのか? そして月は? 月はただの目撃者にすぎない。いつまでも青白く。
オルガ・パルンは1976年1月1日、ミンスク(ベラルーシ)生まれ。1994年にミンスク美術高校を卒業し、2000年にベラルーシ国立芸術アカデミー版画学科(銅版画専攻)を修了。
1996年から2003年までBelarusfilm Studioアニメーション部門にて、美術監督およびアニメーター(サンドアニメーション専門)として勤務。
その後、2003年から2005年までフランスのLa Poudrièreアニメーションスクールで学び、さらにパリで半年間脚本家として活動した。
2006年以降はエストニアを拠点に活動。Eesti Joonisfilm Studioにてプリート・パルンと7本のアニメーション作品を制作している。
近作『Divers in the Rain』(2009)および『Pilots on the Way Home』(2014)では、共同監督・共同美術監督を務めている。
プリート・パルンは1946年8月26日、タリン生まれ。1970年にタルトゥ大学生物学部を卒業。
1970年から1976年までタリン植物園で植物生態学者として勤務。1976年よりTallinnfilm Studioでアニメーション映画監督として活動を開始し、1994年からはEesti Joonisfilm Studioに所属。
1960年代末から風刺漫画家・イラストレーターとして活動し、多くの国際的権威ある賞を受賞。1980年代初頭からはフリーランスのグラフィックアーティストとしての活動も本格化した。これまで世界各地で50回以上の個展を開催している。
監督・脚本・美術監督として18本のアニメーション作品を制作。世界的な映画祭で80以上の賞を受賞し、そのうち22がグランプリである。彼の作品と独自のグラフィックスタイルは、世界中のインディペンデントおよび商業アニメーション分野の作家たちに大きな影響を与えた。
教育者としても活動し、フィンランド、ノルウェー、ドイツ、スイス、チェコ、スペイン、ベルギー、ハンガリー、オランダ、ブルガリア、日本、クロアチア、中国、トルコ、フランス、カナダ、オーストラリア、アメリカ、イギリスなどの映画学校で教鞭を執ってきた。
1994年にはフィンランド・トゥルクにアニメーション学科を設立し、2007年までトゥルク芸術アカデミー・アニメーション学科の芸術監督を務めた。同学科は2003年オタワ国際アニメーション映画祭にて「世界最高のアニメーションスクール賞」を受賞している。
また、2006年にはエストニア芸術アカデミーにアニメーション学科を創設し、2019年まで教授を務めた。彼の指導を受けた学生たちは、国際アニメーション映画祭で140以上の賞を獲得している。
プリートはこれまでに9つの生涯功労賞を受賞している。ASIFA、Etiuda&Anima国際映画祭(ポーランド)、Fredrikstadアニメーション映画祭(ノルウェー)、ザグレブ・アニマフェスト(クロアチア)、Cinema Jove(スペイン)のLuna de Valencia賞、クラクフ映画祭(ポーランド)のDragon of Dragons賞、エストニア国家生涯功労賞などが含まれる。
2006年以降は、妻のオルガとともに共同アーティスト・共同監督として活動している。