ひろしまアニメーションシーズン2024

JOURNAL ジャーナル

2024.06.17 AIR活動報告

H-AIRアニメーション上映会+ワークショップ開催のお知らせ

H-AIRアニメーション上映会+ワークショップ開催のお知らせ

この度、ひろしまアニメーションシーズンのレジデンスプログラム「ひろしまアーティスト・イン・レジデンス」(H-AIR)の招聘作家による、アニメーション上映会とワークショップが2024年7月28日(日)に開催されます。
アニメーション上映会は、H-AIR招聘作家3名(ブリット・ラース、ムン・スジン、ダニエル・ウェセイク)が制作したアニメーションを上映。ワークショップは、ダニエル・ウェセイクを講師に招き、パソコンで描いた文字を切りはりしながら自画像を作っていきます。文字や絵画を使った自己表現の可能性を探求していくワークショップです(作品は、ひろしまアニメーションシーズンの本番で展示される可能性があります)。

申し込みはこちらからお願いいたします。

上映会+ワークショップ詳細

日程:    2024年7月28日(日)
スケジュール:第1部 13:00~13:30 H-AIRアニメーション上映会
          (ブリット・ラース、ムン・スジン、ダニエル・ウェセイク)
         第2部 14:00~16:00 ワークショップ
          (講師:ダニエル・ウェセイク)
会場:    広島大学フェニックス国際センターミライクリエ1階多目的スペース
定員:    第1部 50名(ワークショップ見学可能)
         第2部 20名
参加費:   無料(先着申込順)

ワークショップ講師プロフィール


ダニエル・ウェセイク

イスラエル・エルサレム出身のビジュアル・アーティスト。現在はオランダ・アムステルダムに住み、フリーランスのアーティスト、そしてアニメーションの講師として活動している。
彼の芸術活動は、タイポグラフィ、アニメーション、イラストレーションなど様々な分野と交差している。また、作業工程では、手描きアニメーションの制作と2D・3Dの空間の探求というアナログとデジタルの融合を行う。彼の芸術作品や映画は人間の心理や精神性をテーマの中心としており、それらを遊び心のある抽象的な語り口で表現するものだ。
Wesseikはセイント・ヨースト・アカデミーでアニメーションの修士号を取得(2016年)。ASF(Animation San Frontier)の European Development Lab(2018年)やPlaygroundsのNEXT talent program(2023年)に参加。彼の作品はオランダをはじめ、世界中の映画祭、美術館、ギャラリーで発表されている。

H-AIR(ひろしまアーティスト・イン・レジデンス)とは

アニメーション関係者を対象とするレジデンスプログラム「ひろしまアーティ スト・イン・レジデンスは,参加を希望するアニメーション関係者から募集を 募り、選出されたアーティスト3名を広島市に招き、短期間の滞在制作活動等 を行ってもらうことを通じ,招へい者のキャリア構築の一助とするほか,広島 のアート・カルチャー環境を豊かにすることを目的としています。

H-AIRの詳細はこちら

ひろしまアニメーションシーズン2024は、2024年8月14日〜18日の5日間、JMSアステールプラザにて開催されます。